DMMモバイル到着~APNの設定方法解説【使ってみた感想】
1GB440円の安さで注目を集めているDMMモバイル、実際に注文して到着してからのAPNの設定方法やSIMカード挿入、使ってみた感想を書いていきます。キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較して、何か違いはあるのか検証していきます。
DMMモバイル【注文から到着まで】
DMMモバイルのデータSIMカードを2015年2月9日の深夜に申込をしました。(*DMMモバイルの申込方法は別記事で解説しています。)
商品申込をした2月9日朝8時に以下ののメールが届きました。新規契約手数料の決済が完了し、商品到着までの流れが記載されています。
商品はクロネコヤマトにて配達、5営業日程度のお届けと書かれてあります。「発送いたしましたら、お問い合わせ伝票番号をメールにてお知らせします。」と記載があるので、まずは発送のメールを待ちました。
そして2日後の2月11日8時過ぎ、DMMモバイルから「商品発送のお知らせ」メールが届きました。メールの内容がこちら。
商品発送メールの内容をまとめたものがこちら。
- 発送手配完了
- メールから通常3営業日以内でお届け
- 配達はクロネコヤマト
- 到着予定日は2015/2/14
- 到着予定日の午前9時ころ開通処理
- お問い合わせ伝票番号記載
商品発送のメールが来たのが2月11日祝日だった為、実際にお問い合わせ番号の反映や荷物の発送は、翌日の2月12日となりました。
そして実際にDMMモバイルの商品が到着したのが2月14日午前中、届いた袋を見てみると2月14日指定と記載がありました。2月9日に申込をして2月14日に到着、ちょうど5営業日でSIMカードが到着となりました。
次はDMMモバイルの封筒の中身、商品の確認と設定方法をご紹介します。
DMMモバイル【SIMカード確認・挿入】
DMMモバイルの上記の封筒の中身がこちら。
- DMMモバイルSIMカード
- お届け明細書
- DMMモバイルはじめてご利用ガイド
DMMモバイルのSIMカードは一番右の白い2つ折のカードの中に入っています。白いカードの中がこちら。
こうして見るとSUICAなどのカードのようですが、実際に使用するのは、カードの左側にある金のSIMカードの部分だけとなります。カードからSIMカードを切り離した画像がこちら。
今回申込したSIMカードのサイズがマイクロSIMなので、「1.5cm×1.2cm」のかなり小さいサイズになります。画像だと大きく見えますが、実際はかなり小さいものです。
画像は金色のICチップの面になりますが、裏面は白色で「NTTdocomo」の記載があります。DMMモバイルはドコモの回線を使用しているので、ドコモと書いてあります。
次にSIMフリースマホにDMMモバイルのSIMカードを挿入してみましょう。まずはSIMカードを挿入するスマホの電源を落としてください。完全に電源をOFFにしてからSIMカードを挿入します。
このスマホはASUS「zenfone5」という格安スマホです。DMMモバイルでもスマホセットで月額3000円弱で購入・運用することができます。
zenfone5はスマホの裏側のカバーを外し、真ん中にSIMカードを挿入する場所があります。上記の画像は差し込む途中の画像です。これをグッと押すと下記のようにSIMカードの挿入が完了します。
ドコモ・au・ソフトバンクの場合はSIMカードは店員さんが挿入してくれる為、実際におこなった事がある方は少ないと思います。しかし特に難しい作業ではなく、SIMカードを挿入するだけの簡単な作業です。
これでスマホにSIMカードを挿入する作業は終了です。次に電源を入れてAPN(ネットワーク)の設定方法を説明しましょう。
DMMモバイル【APN設定方法】
zenfone5はandroid端末となりますので、今回はandroid端末でのAPN設定方法をご紹介します。画面はzenfone5です。
ホーム画面の「アプリ一覧」を選択します。
アプリ一覧から灰色の歯車が描かれた「設定」を選択します。
「設定」の画面から「その他の設定」を選択します。
「無線とネットワーク」の画面から「モバイルネットワーク」を選択します。
「モバイルネットワーク設定」で一番上にある「データ通信を有効にする」にチェックを入れて、上から四番目の「アクセスポイント名」を選択します。
「APN」の画面の右上にある「+」を選択します。
「アクセスポイントの編集」画面になりますので、以下のように入力します。
- 名前:DMM(DMMmobileでもOK)
- APN:vmobile.jp
- ユーザー名:dmm@dmm.com
- パスワード:dmm
下にスクロールしていくと「認証タイプ」があるので選択して、「PAPまたはCHAP」にチェックを入れます。
一番右上を選択すると、「保存」「破棄」が出てきますので、「保存」を選択してください。
「APN」の画面に「DMM」のAPNが作成されているので、「DMM」にチェックをつけてください。以上でDMMモバイルのAPN設定は完了です。
上記のように「4G」もしくは「LTE」などの文字が表示されて入れば、LTE回線は繋がっています。もし「H」の表示だった場合は、一度スマホの電源を落として再起動をかけるとLTE回線に繋がることがありますので、お試しください。
DMMモバイル【使ってみた感想】
DMMモバイルの格安SIMカードが到着してから2週間程使ってみましたが、速度も安定してでており快適に使えています。(下記リンク先にDMMモバイル1日の速度調査・実測値の記事があります。)
昼の混雑時間帯が遅くなりますが、昼はメールやLINEチェックのみで動画を見ることもない為、特に不便を感じることもありません。しかし昼12~13時の間に動画を見たい人にとっては速度が遅いので、注意が必要です。
しかし昼の混雑時間帯に速度が遅くなるのは、DMMモバイルだけではなくドコモ回線を使用している格安SIM全般に言えることなので、昼の速度が気になる方はキャリアのままが良いと思います。
逆に昼の混雑時間帯以外のDMMモバイルの速度は格安SIMの中でも速いので、速度重視であれば良い選択になります。
他にはAPN設定やSIMカード挿入がネック…とう方にも難しいかもしれません。しかし画像を見て順を追って見て頂ければそこまで難しい作業はありません。
私もzenfone5で初めて格安SIMカードの挿入やAPN設定をおこないましたが、特に躓くことはありませんでした。今はインターネットにたくさんの情報がありますので、最初に丁寧に解説してくれたサイトの皆様に感謝です。
DMMモバイルの場合、データSIMプランだと解約手数料はかからず、最低利用期間も申し込んだ月の月末までなので、まずはデータSIMで1ヶ月試してみるといった事もできます。2台目スマホとしての選択も良いです。
速度重視、料金重視の場合「DMMモバイル」はおすすめ出来る格安SIMです。
公式サイト:DMMモバイル
*DMMモバイルとドコモなどの料金プランの比較、DMMモバイルの1日の速度調査、申し込み方法の解説などを別記事に書いています。是非参考にしてください。